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防水工事

ウレタン防水

5つの特長

継ぎ目がない仕上がり

ウレタン防水は継ぎ目のないシームレスな防水層に仕上げることができます。
シートが剥がれるかも、隙間から雨漏りを起こすかもといった心配もありません。

施工に凹凸関係がない

複雑な形状の屋上やベランダにも施工可能。
液状の樹脂を塗りつけるウレタン防水は切って、貼ってといった作業がありません。段差や複雑な形状にもしっかり対応することができます。

軽量

防水層が軽量のため建物に負担をかけません。
ウレタン防水は塗料を3㎜ほどになるまで塗り重ねる工法です。そのため他の防水等と比較すると非常に軽く、重量による負担をお住まいにかけることがありません。

メンテナンスが比較的安価

ウレタン防水は施工後、表面保護のためにトップコートを塗布しています。
このトップコートは5年程度で塗り替える必要がありますが、その分ウレタン防水で形成した防水層は傷みにくくなるため、15年程度は問題なく生活することができます。

重ね塗りができる

ウレタン防水は塗料ですので重ね塗りをすることが可能。
シート防水の場合は経年劣化によって剥がれやめくれを起こしてしまうこともあります。するとそのシートを剥がしてから施工しなければならないため、手間も費用も掛かってしまいます。しかしウレタン防水は塗料ですので表面を高圧洗浄等で綺麗にしさえすれば重ね塗りをすることが可能です。材料の処分費用も発生しないためエコなメンテナンスができます。

劣化別の使い分け

用途・目的・施工個所を選ばないウレタン防水ですが、施工方法については2種類あり劣化状態によって適切な防水方法をお勧めしております。そこで簡単に密着工法と通気緩衝工法の違いをご紹介します。

密着工法

ウレタン樹脂を下地に直接塗る工法です。新築や劣化の程度が軽い場合に使用します。
メッシュシートや補強布を併用しても比較的早く施工できるため工期も短く費用も安価に行えます。しかし下地に密着している分、下地の影響を大きく受け防水層にひび割れが生じる可能性もあります。

通気緩衝工法

下地と密着させない防水方法。水分が残っている下地にも施工可能。
絶縁工法ともいわれる通気緩衝工法は下地と密着させない防水方法で、その分下地の影響も受けにくいため水分が残っている下地にも施工することが可能です。
特徴的なのは下地に通気緩衝シートと呼ばれる無数の穴が空いたシートを貼り密着を防ぐこと、そして通気緩衝シート部分に溜まる水蒸気を脱気盤・脱気筒から排出することで防水層の膨れを防ぐことです。
経年劣化によって傷んだり雨漏りを起こしている下地は数日経過しても水分を含んでいます。この状態に密着工法を行うと水蒸気が逃げ場をなくし防水層を破ることがあるため、通気緩衝工法を行う必要があります。下地と防水層が密着していない分、歩行頻度が少ない箇所に適しています。

FRP防水

FRPとは、「繊維強化プラスチックス(Fiber Reinforced Plastics)」の略称です。
プラスチック材料の中でも衝撃性に強く、耐水性や成形性が良いことから、ベランダ・バルコニーの床だけではなく、ボートや自動車のボディパーツ、浄化槽、バスタブ、太陽光発電や通信設備の基礎架台など、様々な成型品に利用されています。

4つの特長

軽量のため建物にかかる負担が少ない

FRPは馴染みのあるプラスチックと同様に非常に軽い性質を持ちます。
重量があると住宅全体にも負荷がかかってしまうため、軽量なFRPは、住宅のベランダや屋上にも最適と言えます。

強度がある

軽量でありながら、重量に耐えられる強度があるのも、FRPの特徴です。
屋上駐車場の床にもよく使われています。

耐摩耗性に優れている

またFRPは摩耗にも強く、日々洗濯物を干すたびにベランダを歩き回っても、剥がれにくい性質を持っています。
競技場や工場の床などにも多く使用されているほどです。

工期が短い

塗膜の硬化速度が速いのも特長です。
何層も塗り重ねる工事であっても、悪天候でさえなければ1~2日で完了します。

FRP防水はプラスチックが原料であるため、施工場所によっては要注意です。

シーリング

シーリング工事とは、外壁のボードとボードのつなぎ目(隙間)をシーリング材で埋める工事です。
この他、サッシの金具と壁のつなぎ目などにも行われます。
シーリングをする目的は、つなぎ目から侵入する「雨漏りを防ぐ防水性」と地震などにより建物が揺れた際に「伸縮性により建物を守る耐震性」にあります。
シーリングは環境によって異なりますが、紫外線の影響を受け約5年を過ぎたあたりから劣化がはじまります。劣化が始まると、その「防水性」「伸縮性」を徐々に失い、最終的には雨漏りや外壁のひび割れの原因になります。雨漏りや外壁のひび割れは建物全体の劣化速度を一気に加速させる要因となりますので、気になることがあれば、ご相談ください。

ケレン作業

仕上がりの美しさとそれを長続きさせ、なおかつ耐用年数をも左右する工程。
ケレンとは塗装する面の汚れや錆を電動工具やヤスリなどで落とし、平滑で清潔にして、塗料の密着率を上げる作業です。塗装のようにダイナミックに色が変わっていくような工程ではなく、とても手間がかかる大変な作業ですが、これを行わなくては仕上りの美しさとその持続力も変わってきますし、想定していた耐用年数よりも寿命は短くなってしまいます。また、塗装してしまえばある程度の錆は隠せますから、手抜き作業に繋がりやすい工程でもあります。

施工事例